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はなまる幼稚園_第10話『はなまるな応援団』『はなまるな告白』感想 / テレビアニメ

  

一言結論:がんばって、でも駄目だった、その先に

 ネタバレありますので、以下は続きから。




 今週ははっきり言ってしまうと『がんばっても報わない話』だったと思います。
 前半は運動会の徒競走に挑戦する小梅ちゃん、後半は山本先生に挑むつっちー先生が描かれていました。
 二人は各々努力したんだけれど、結果は出ず。そこまでは同じなのですが。
 その後が大人と子どもで違ってくるというのがリアルです(笑)。

 子どもの小梅ちゃんは優しくお兄ちゃんに受け止めてもらって、がんばったご褒美にお手製のメダルがもらえた。
 歯を食いしばって頑張ってる時に優しい言葉をかけられると力が抜けちゃうっていうのはわかる気がするなぁ・・・。それを察知できる杏ちゃんとひーちゃんはすごい。
 努力が報われない・・・どころか気付かれることすら無かったメガネくんも、ひねくれることなく来年への努力を始めるとか偉いよなぁと思います。

 そういえば、1話で小梅ちゃんと話していたのはこのお兄さんでしたっけ。よく覚えていないのですが。
 今は仲良し兄妹としてうまくいっているようですが、彼のシスコンぶりにはやや不安なものがあるような・・・
 さつきちゃんをぞんざいに扱うつっちー先生の方がまだ正常に見える気がする・・・

 そしてもう一方、大人のつっちー先生の失敗後の様子を見てみると。飲んだくれて翌朝はごみ置場で発見される、という。
 嗚呼、大人って大変だなぁ(笑)。
 でも、女性二人に愚痴を聞いてもらえるのは恵まれていると思うんだ。・・・まあ、酒の席どころか仕事中までせっつかれるのは勘弁してほしいですけど(笑)。

 というか、山本先生のあのスルーはヒドいですね(笑)。酔っぱらいの妄言扱いか、翌日には覚えてないとか、そういう普通の展開には収まらなかった。
 あんな風に接してこられたら気がない男でも惚れますよ(笑)。それで翌日のあの仕打ちは罪作りだ・・・。今までにどれだけの男を無自覚に泣かせたのだろうか・・・

 今回のつっちー先生は流石にちょっと可哀想かな・・・「あんな風に言われたいなー」「オレ、言ったのに・・・」ってもっともです(笑)。
 桜ママへの「仕事辞める〜」は本気じゃなくただの弱音でしょうし。予告でも反省してたので。
 エンディングの、つっちー先生の歌に乗せて山本先生がホラー化するのも、(つっちー先生から見た)彼女の底知れぬ恐ろしさを暗示している?(笑)なんて。

 そんなところで、感想を終わります。何とかぎりぎり間に合ったー。
 あ、ガイナックスのトップの園児トリオ大人版は良い! 幼児つっちーもかわいいし、こっちの方が人気出そう・・・(笑)
 それではー。




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 小梅の兄、智之のシスコンぶりが面白かったです。最後はいいお兄ちゃんでしたけど。
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