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海の大陸NOA× 第12話『制服コネクション!!』+単行本3巻感想 /講談社コミックプラス(購入元)

 

 講談社コミックプラスのデジタルコミックストアで購入した『海の大陸NOA×』3巻の感想です。
 収録されている13話以後は前に書いたのでそちらをごらんください。

 ネタバレありますので、以下は続きから。



 まずは表紙。
 このケーキは、リュークの誕生日ケーキですかねー?
 吟遊詩人より小さなみんなは当然だけど初めてですよね。カラー文字郎は、笠が無いと完全にモノクロなのね。
 中表紙は両目お頭とリューク。写植までしっかりした台詞が入ってます。
 登場人物紹介ページ・・・ノエルが! ここでノエルの姿を見る日が来ようとは・・・!


★第12話『制服コネクション!!』

 幼マリアと学生シャークマン兄弟の話です、完。
 ・・・というのは冗談として。
 でも、扉ページがやけに意味深ですねー。マリアの足物の文様とか、舞う羽根と2羽の鳥とか、顔の見えない主任とか。
 マリアのペンダントも意味ありげです。
 ミカエル少年のポケットの羽マークは校章? まあ、博士だけなら趣味かもしれなせんが(失礼)、ノエルもつけてるし。

 ラファエル主任はメガネか・・・覚えておこう。ガブリエル君をそのまま大人にした感じなんだろうなー。
 彼もまだラスボス候補?と思ったら『亡き先代』って・・・すっかり忘れてたけど亡くなってる?! 奥さんの死亡時には存命だったような・・・その後、何かがあったのでしょうか。おんなじ病気で死んでもおかしくない状況ではありますが。

 兄弟二人の会話中、間のスペースに描かれる鳥と羽根。
 これは、仲の良かった兄弟を象徴するものなのかな。片方の羽根が落ちていくのは、別離する二人の暗示とか。
 学生博士は目にハイライトがあるんですが、それがしばしば前髪で隠れるんですよね。それも暗い雰囲気の時に。きっと博士の心情の演出なんでしょう。

 文字郎の『キズナ』「あっしの信念に従って動くのみ」とか、ダイダロスの「ミカエル・シャークマン! だからと言って(中略)許されない!!」とか、博士の「『行かぬ』とは言わせんぞ?」とか、今だとその奥が見えますね・・・
 サンクルスにも少しは触れますか。えっと・・・初めは分離してたテイオーが後ではちっちゃくなってる!(他に無いんか)


 その他のお話を振り返って。箇条書きで色々と。

 ダイダロス、ザクロを意外と強いって・・・母の作ったものに向かって・・・(笑) 博士の「それもある!」にも深い意味が・・・ただのギャグだと思ってました。

 文字郎の首の小型爆弾を見抜けたのはお頭の超視力のおかげで、だから他のみんなは気付けなかった、と。

 タマミちゃん想像図がしゃべってたのは、文字郎の看病時のネコちゃんから。まぐろねこって名前だったんですねー、あれも生物兵器なんだろうか・・・確かに精神的にダメージを受けそうだけれど。

 の、ノエルの変身シーンで一瞬だけ犬耳になってる!(笑) か、カメラさんもっと引いて!

 ザクロ、「『マリア』の研究室には入れません」って、だから12話で待たされてたのか。

 リュークがモノローグでちゃんと博士の名前を言えてる! この後の衝撃の事実で覚えてたのに抜け落ちた?

 『登場キャラ紹介』によると博士は27歳でノエルとは3歳差。母を亡くして愛されることを諦めたのが19歳・・・博士は成人前から苦労されてるなぁ・・・
 そしてノエルは『ひどい音痴』(笑)。爆誕祭での歌声は、人間時から変わらずなんですね。

 あ! この巻、キャラ紹介ページにリューヤ父さんがいるのに、実際の出番が1コマ(しかも回想)しかない!(笑)


 そんなところで、感想を終わります。
 4巻分も書くつもりなんですが、収録が2話分だし・・・まあ、読んでから考えます。
 それではー。


海の大陸NOA 1 (1) (コミックボンボン)
海の大陸NOA 2 (2) (コミックボンボン)
海の大陸NOA 3 (3) (コミックボンボン)
海の大陸NOA+ 1 (1) (講談社コミックスボンボン)
海の大陸NOA+ 2 (2) (講談社コミックスボンボン)
海の大陸NOA+ 3 (3) (講談社コミックスボンボン)
海の大陸NOA ×(カケル)(1) MiChao!KC (KCデラックス)
海の大陸NOA ×(カケル)(2) MiChao!KC (KCデラックス)



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