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SDガンダムフルカラー劇場 コミックス11巻感想

 

 ついに完結の11巻です。
 ネタバレありますので、以下は続きから。続きを読む

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テレまんがヒーローズ・2009年夏号『SDガンダムフルカラー劇場 TM』感想

 

 祝、11巻発売決定!
 本編の内容につきましては、はなっからネタバレなので続き以後に。


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テレまんがヒーローズ・2009年春号『SDガンダムフルカラー劇場 TM』感想



 月間ペースでさえ一年に一巻だったというのに、季刊となってしまったこの作品。
 単行本の発売を待って感想を書くと流石に何時になるか分からないので、雑誌の毎号ごとに書いていくことにします。
 遅くなりましたが、テレまんがヒーローズ・2009年春号の掲載分『SDガンダムフルカラー劇場 TM』の感想です。


 今回のメインは、00組のパワーアップ。でもキャラクターの関係が、ちょっとややこしいことに。
 エクシアはストレートにダブルオーにバージョンアップ。
 デュナメスとケルディムは双子の兄弟。
 アリオスとキュリオスは分離。アレルヤ人格はアリオスに、二重人格のもう一方のハレルヤ人格はキュリオスに入ったらしい。
 ヴァーチェはセラヴィーにバージョンアップ。背中にはセラフィムがいるようですが、人格は無い様子?

 って四者四様だな。本当にややこしい・・・
 その他の話題はといえば。


 パワーアップで大きくなった00を羨ましがる古参お子様コンビVとGP-03(ちなみに新顔はヴェルデとブル)。
 ニンジン嫌いの兄ふたりはどこで話を聞いてるんだ。
 サッちゃんは、兄弟たちと一緒にいるのがすっかり定着しましたねー。


 Zとメタスちゃんはすっかり以心伝心。
 財布を落としてZへのチョコ資金が不足しているのに、皆と楽しもうと恵方巻を作ったメタスちゃん。
 それがZが今欲しかったもの。そして彼が恵方巻にこめた願いは「メタスの財布が見つかること」
 この二人はイチャついてるわけじゃないのに、ほんとラブラブだなぁ。流石ロボットに「あの二人はもう結婚してしまえばいい」と言わしめる方々です。

 それから、今のアイツ(Z)は節分のことしか考えてないぞー、とメタスちゃんにアドバイスしてくれて。
 最後に、ゼータおまえ今年病気したらタダじゃおかねーからな!と言ってくれるマーク2。
 君はすごくいいやつだ。まさに、古き良き不良!(変な日本語)


 次回は00敵サイドのパワーアップでしょうか。どこまで登場できるんでしょうねー。
 マスラオ(スサノオ)・リボーンズガンダムらは普通に出られそうですが、オーガンダムはどうなるのか。
 脳量子波でガンダム(アレちゃんの兄ね)が操られるとか?

 サーシェスの機体アルケーガンダムと、登場済のスローネ次男は別人になるのかな?
 アニューさん搭乗のガッデスも出演希望。ケルディムとうまくいくといいなぁ。
 ピーリスとマリーは、アヘッド・スマルトロンとGNアーチャーにそれぞれ乗ってましたけど、この二機が同一人物になるっていうのは苦しいかなー。次回夏号、アリオスに春は来るのか?(また変な日本語)

 オーライザーにも人格があるといいなぁ。それで、ルイス機のレグナントとの絡みが見たい。こんな感じで。
オーライザー / ガンダム / レグナント

「僕と彼女は指輪を交換する仲でした。ですがその指輪を一緒にはめらなかったせいで、彼女は僕に冷たくなって・・・」
ガ「深い事情があるんだね・・・」
オ「僕が指の有る機体だったら、こんなことには・・・・(涙)」
レ「買う前に気付きなさいよ!」
ガ「考え浅いなぁ・・・・」

 みたいな。


 そんな感じで、次回を楽しみにしてようと思います。
 次はもう夏か・・・・遠いなぁ・・・・。まあ、NOAの最新作がPCで読めるのも7月だって言うし。
 ボンボンがなくなった今も読めるってだけでうれしいので、待ってますがねー。
 ・・・・いやホントお願いします。どこへ行っても追いかけますから、ずっと続いてください。
 あずま先生がんばってください。『でこねこ』の毎日連載も楽しみにしてますー(こんなとこから)

 それでは、今回はこの辺でー。




SDガンダムフルカラー劇場 1 (コミックボンボンデラックス)

SDガンダムフルカラー劇場 2 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 (3) コミックボンボンデラックス
SDガンダムフルカラー劇場 4 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 (5) コミックボンボンデラックス
SDガンダムフルカラー劇場(6) (ボンボン)
SDガンダムフルカラー劇場 7 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 8 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 9 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 10 (コミックボンボンデラックス)



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『SDガンダムフルカラー劇場』キャラクター紹介

     

 以前に紹介した『SDガンダムフルカラー劇場』のキャラクター紹介です。
 この作品に登場する膨大なキャラクター達の中より、主要登場人物をなるべくコンパクトにまとめてみました。
 ウィキペディアのキャラ紹介とかすごい量になってますので。
 名称(機体名)は、使われるものが多いものになっています。
 本編との違いについては気にしないほうが幸せになれます(笑)

 名前の前に数字と三角が付いていますが、数字は登場巻数、三角は独断による登場頻度を表しています。
 三角のそれぞれの内容はこちら。あくまで目安でお願いします。

:レギュラー
:ちょくちょく
:ときどき
:たまーに


1ガンダム 
 主人公。作品の性質もあってのん気な印象だが、常識人。そのため、他キャラのボケの数々をさばいていくことに。
 激しくツッコムだけでなく、冷静に間違いを指摘したり困惑したり呆れたり涙したりと、そのリアクションは多彩。
 殺伐とした空気を嫌がり、報われぬ恋をする者に感情移入しがちないい人。唯一の例外はシャア。

1シャア
 ザクやゲルググなど機体の変化が激しくこう呼ばれるが、人間キャラではなくあくまでMS。ガンダムのライバルではあるが、基本的に口喧嘩や嫌がらせを小規模に行う程度。
 彼もまたツッコミで部下達のボケに対処するが、ツッコミどころ満載なララァには手が出ない。
 一応敵勢力の筆頭だが、ガンダム以外はさほど嫌っている様子は無い。

3アレックス
 雪国出身の女の子ガンダム。ガンダムの妹で、兄を「お兄さん」と呼ぶ。マイペースな天然さん。戦闘経験は無いものの、実は怪力。

1ガンキャノン兄弟
 ガンダムの友人の仲良し兄弟。ガンダムのサポート役で、基本的にツッコミ。たんくには勝てない。

1ガンタンク(通称:たんく)
 何故か最強キャラ。ひらがなでしゃべる子どもっぽい性格だが、気に入らない相手は容赦なく砲撃する。爆発オチ職人。

1ララァ
 シャアの恋人(MA)。謎な言動を繰り返すミステリアスな人物。何でもありな人だが、ちゃんとシャアのことは好きな様子。

5セイラ
 シャアの妹(人間キャラ)。普段はしっかりしているが、状況に乗せられてしまうことも。

5ガルマドップ
 シャアの旧友。身体が小さく、虫のような外見の策略家。

1ビグ・ザム
 声も体もでかい豪快な親父。娘とともにキュベレイを振り回す。

1キュベレイ
 みねばの母親代わり。教育熱心でやや過保護。幼馴染のシャアには「キュベちゃん」と呼ばれる。

1みねば
 ビグ・ザムの愛娘。人間キャラだが2頭身で描かれる。無邪気さの中に父譲りの図太さもしっかり持ち合わせた幼児。

1ジム
 いじめられっこ。大家族な量産機。

1ボール
 無口で何を考えているのか分からないやつ。本編では同じやられ役のはずだがジムを圧倒する。

1ギャン
 トラップ大好きな性悪キャラ。基本的に暗躍を狙いだが、とちって大っぴらに迷惑を撒き散らすことも。

1旧ザクじいさん
 頑固者のおじいちゃん。若者には厳しいが子どもには優しい。

1マーク2
 黒ガンダム三兄弟の末っ子で、名前はガン三郎。元不良。口調は不良時代と変わらないこともあって、激しいツッコミが持ち味。
 バウンドドックに愛情を注ぐが、飼い主としての務めはおこたりがち。ゼータとは性格がまるで違うが、なんだかんだでいいコンビ。

1ゼータガンダム
 一見クールキャラのようだが、感情の起伏に乏しい天然さん。ツッコミに回る時は容赦がなく、実力行使を伴うことも。
 ひたすらマイペースで周囲を振り回しても、気にも留めない。そしてキレると手がつけられない。

1メタス
 幼馴染のゼータにベタ惚れの少女。度重なる猛アタックは彼のマイペースの前に幾度と無く潰えるが、あきらめない。

1バウンドドック
 マーク2三兄弟の飼い犬。みんなのマスコットだが、犬とは思えない能力を持つ。バクゥの友達。

1サイコガンダム
 巨大な身体のガンダム少女。気は乙女で力持ち。出会った途端に敵のマーク2と恋に落ち、即成就する。

1ジ・O(通称ジオ)
 策を巡らせることの多い、黒幕的な悪党。ゼータには本気で憎まれている。

5ゼータプラス
 ゼータの弟。江戸っ子気質で女の子大好きと、兄と真逆の性格。

2ダブルゼータ
 元気で能天気なバカ(実妹ですら公認)。ゼータのいとこ。怒る時は大抵妹がらみという重度のシスコン。

2リィナ
 ダブルゼータの妹。人間キャラ。兄を怒ることもあるしっかり者。

2サイコガンダムマーク2(通称ニサイコ)
 サイコガンダムの妹。やっぱり巨大で力持ち。天真爛漫な性格で、ダブルゼータの友人。

2ターンエー
 掘るのと埋めるのが得意。行動にはこれっぽっちも悪気が無く、怒られてもわかってなさげ。月出身で、常識というか価値観が常人と異なる様子。月光蝶システム搭載。

2カプル
 ターンエーに怒ってばかりの少女。彼の主というよりお姉さんっぽい。

3GP-01(ゼフィランサス)
 GP三兄弟の長男。ちょっかいかけまくって次男を家出させたブラザーハラスメント兄。嫌がらせに躊躇も反省も伴わない困った人(ただし楽しんでいるだけで悪意もあまり無い)で、笑顔の時でも油断ならない。

3GP-02(サイサリス)
 GP三兄弟の次男。熊のようなゴツイ風貌ながら、その心根は優しい。名前にコンプレックスを持つ。ヒドイ兄には反発するも、純粋な弟は素直に思いやる。

3GP-03(ステイメン)
 GP三兄弟の三男。人間で言うと幼稚園児くらいの年齢だが、人間が良く出来たいい子。喧嘩ばかりの兄ふたりに胸を痛める。

3ゴッドガンダム(シャイニング)
 とにかく熱い格闘家。すさまじい身体能力に物を言わせ、魂の赴くまま戦いと修行に明け暮れる。

3マスターガンダム
 ゴッド(シャイニング)の師にして、何故かたんくの友人。まだまだ現役で、ゴッドを止められる数少ない人物。

3風雲再起
 マスターの愛馬。知能は人間(MS)並で、ツッコミも家事もこなす。

3陸戦型ガンダム(通称リッキー・後にEZ-8)
 ガンダムの後輩で体育会系の努力家。生真面目なのだが努力の方向性がずれていることも。アプサラスとは両思い。

3アプサラス
 人間キャラだが、悪い虫がつかないようにと兄(未登場)にMA機体に押し込められている。素顔は美人。

3ウイングガンダム(ゼロカスタム)
 自爆や言動で初登場時に混乱を撒き散らした『ガンダムW』組の二大迷惑キャラ。たんくとは爆発オチコンビ。当初は任務一辺倒だったが、じょじょにイイ性格になってきた。

3デスサイズ
 陽気な死神。通り名ではなく本物らしい。心霊関係のプロフェッショナル。

3アルトロン(通称ナタク)
 正義と戦いの為に生きて他者を巻き込む『ガンダムW』迷惑キャラのもう一人。常に偉そう。

3ヘビーアームズ
 無表情キャラ。ただ、無感情ではない。たまに感情が爆発するが、傍から見ていると唐突しか見えないのでコワい。

3サンドロック
 常識人のためか仲間達の中では影が薄め。実は怒らせると怖いタイプ。9人の付き人が常に控えている。

4ガンダムエピオン
 しゃべり方や行動様式がどことなく貴族的な人。ウイングに戦いを挑むも、相手にされない。

4F91
 自称・普通。王女のビギナ・ギナに好意を抱く。通常は穏やかな性格だが、夢の中では荒々しい海賊(クロスボーンガンダム)。

4ビギナ・ギナ
 元パン屋の娘の王女様。しっかりしているらしいが世間のことには疎い様子。

4Vガンダム(V2)
 真っ直ぐで子どもらしい少年ガンダム。クールでカッコイイ大人を目指す。GP-03やみねばよりはお兄さん。

4あずま先生
 このマンガの作者。犬好きで眠気に弱い。Tちゃんとコンビで人気投票でベスト10に入ったことも。

5Tちゃん
 マンガの制作を手伝うアシスタントさん。大きな(身長170cm)ペンギンの姿に描かれている。あずま先生の扱いは手馴れたもの。

5エックス(ダブルエックス)
 細かいことは気にしない大らかな性格。ただし人の気持ちにも疎く、配慮がおろそか。友人のエアマスターとレオパルドともども出番は少なめ。

5フリーダム(ストライク)
 礼儀正しいがやや気弱で押しの弱い性格。戦闘力を発揮する機会はほとんど無い。イージスとは昔からの友人。

5ジャスティス(イージス)
 工作大好きで、ハロ(『SEED』版)やトリィの製作者。真面目さ故に、状況に振り回されたり空気が読めなかったりすることも。

5デュエル
 ジャスティス(イージス)の仲間。気が強いが、愛犬バクゥに非常に甘く猫かわいがりする。親(飼い主)馬鹿で、いついかなる時も犬優先。

5バスター
 ジャスティス(イージス)の仲間。デュエルの友人で一緒に行動することが多いが、扱いはバクゥより下。でも不満は主に「バクゥを独り占めにしている」ことに対して。

5ブリッツ
 ジャスティス(イージス)の仲間。ござる口調の忍者。ドジなところがあり、隠密能力にはやや疑問がある。主はジャスティスで、彼への忠誠心は強い。

5バクゥ
 デュエルとバスター自慢の愛犬。軍用犬だったが、愛玩犬のごとく可愛がられる。

6フォビドゥンレイダーカラミティ
 『SEED』不良トリオ先輩組。大抵3人で行動する。現代的な不良キャラだが、チーム内にはちゃんと友情はある様子。

6プロヴィデンス(ゲイツ)
 『SEED』のラスボスとして黒幕らしく陰謀を巡らせていたが、この作品のゆるい性質の前に敗北。むしろ忘れられがちに。

6アカツキ(別ストライク)
 ピンチに颯爽と現れたもう一人のストライクガンダム(元)。頼りになる感じで、性格的にも元祖ストライク(彼の登場時には既にフリーダム)とはかなり違う印象。

6ラクス
 人間キャラ。イージス製のハロを持つ天然気味の歌姫。ウクレレが弾ける。

6サンダーガンダム
 登場キャラクター300体を記念して生まれたこのマンガのオリジナルキャラクター。重武装とやや攻撃的な性格の持ち主。

7ストライクルージュ
 フリーダムとは双子。自分が姉だと強固に主張するも、兄と妹に見られがち。責任感の強いお姫様。

7デスティニー(インパルス)
 ゆるい雰囲気にイライラさせられることの多い人。ツッコミ専門で、その勢いはトップクラス。人間関係には不器用。

7レジェンド
 デスティニー(インパルス)の友人。彼をしばしばいじくっては楽しんでいる。

7ザクウォーリア
 デスティニー(インパルス)の友人の女の子。レジェンドとつるんでディスティニーをいじるが、友達としてもちゃんと気にかけている。

7カオスガンダム
 『SEED』不良トリオ後輩組。天然風の言動で、TPOより自分の願望を常に優先。が、その性格は演技らしい。

7アビスガンダム
 『SEED』不良トリオ後輩組。チームでは唯一のツッコミで、他の二人に苦労させられることも多い。弱者を狙うなど、人としてだけでなく悪としても常道を行く(でも達成ならず)。

7ガイアガンダム(黒)
 『SEED』不良トリオ後輩組の紅一点。生真面目な性格。先輩にならってきちんと悪をなそうとするも、生来のとぼけた一面のため上手くいかず。

8ガイアガンダム(赤)
 ガイア(黒)の兄。軍用犬の世話係。バクゥを甘やかすデュエルをたしなめるも、ちゃんと犬たちへ気を配る。性格的にやや堅い。

9スターゲイザー
 MSではなくロボットで、カタカナしゃべりが特徴。レーダーやGPSなどが搭載された高機能メカ。感動話から引用してきたような恥ずかしい台詞を臆面もなく口にしては、周囲を赤面させる。

9ストライクノワール
 常にホラー的な演出を欠かさないオカルトマニア。だが非常に怖がりで霊感はゼロ、子どもにも弱いとウィークポイントは多い。スターゲイザーに友情を感じる。

9ブルデュエル
 デュエルの妹で、彼をそのまま小さくしたような外見。犬を怖がってバクゥを見ては大泣きする。ヴェルデバスターと喧嘩することから見て、気が小さいわけではないらしい。

9ヴェルデバスター
 バスターの弟。手がつけられない腕白坊主。ブルデュエルとは喧嘩友達。犬は平気。



SDガンダムフルカラー劇場 1 (コミックボンボンデラックス)

SDガンダムフルカラー劇場 2 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 (3) コミックボンボンデラックス
SDガンダムフルカラー劇場 4 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 (5) コミックボンボンデラックス
SDガンダムフルカラー劇場(6) (ボンボン)
SDガンダムフルカラー劇場 7 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 8 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 9 (コミックボンボンデラックス)
SDガンダムフルカラー劇場 10 (コミックボンボンデラックス)

 



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おすすめマンガ◆SDガンダムフルカラー劇場/あずま勇輝▼コミックボンボン⇒テレまんがヒーローズ

 以前に紹介した『海の大陸NOA』と同じく元ボンボン連載の4コママンガ。
 現在では「テレまんがヒーローズ」という季刊雑誌の方で『SDガンダムフルカラー劇場 TM』として連載中です。
 1997年連載開始という長期連載作ですが、4コマということで一月のページ数が少なく全10巻。
 ボンボンのコミックスには珍しく、青年誌等の単行本に見られる大型コミックサイズになります。
 『TM』の方のコミックスは未発売。月刊連載の時でさえ年に1冊だったのが3ヶ月に1冊の季刊に移ったことで、最新巻の発売時期はいつになるやら・・・・

 内容はタイトルにもあるように、二頭身のガンダムのモビルスーツたちによるギャグ4コマ(ときどきショートコミック)。
 注意すべき点と言えば、カラーマンガではないことですかね。表題の『フルカラー』というのは、元になったガシャポンの商品名に含まれているフレーズなのです。
 ガンダムやザクといったモビルスーツ(以下MS)やモビルアーマー(以下MA)たちが、キャラクターとして活躍します。
 ご飯食べたり風邪引いたりと擬人化(見た目が人間になってるわけでなく、メカのボディが人体と同じように扱われている感じ)されており、ガンダム本編を知らない方でも楽しめますのでご安心を。

 特徴としては、登場キャラクターの数の多さ! 8巻途中で400体に到達しました。
 テレビシリーズではファーストの『機動戦士ガンダム』から『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』まで。その他のガンダム作品からもMS(と一部人間)キャラが続々と出演します。
 『機動戦士ガンダム00』のキャラクターは『TM』からの本格参加です。
 まあ中には、1コマしか出番のないキャラとかもいるのですが、それは仕方のないことかと。

 ヒロイン等の関連MSの無いキャラは、頭身高めの人間キャラとして登場してくれますよ。
 作者さんは、年に一度は水着のお姉さんを描かないと死んでしまうらしいので(笑)
 だから、2頭身のMSの兄に、その4倍は背丈のある人間の妹、なんていう構図が普通に存在する世界です。

 内容としては、季節ネタや年中行事の話が多いです。
 特に運動会は恒例イベント。レギュラー vs 新キャラ、男子チーム vs 女子チームなどパターンを変えて何度と無く催されています。
 おおよその年間スケジュールは。

 春。ピクニックして、ぽかぽか陽気にダラダラして、お花見して、新キャラ登場して。
 夏。海行って、キャンプして、怪談大会して、新キャラ登場して。
 秋。食欲の秋して、台風に大騒ぎして、運動会して、新キャラ登場して。
 冬。クリスマスにお正月して、雪合戦して、バレンタインして、新キャラ登場して。

 こんな感じで年が過ぎ、また新しい一年が同じように進んでいく感じです。
 海や山に行ったり雪かきしたりしていますが、舞台は概ねコロニー内のようです。
(海水浴コロニー“しおさい”と、キャンプコロニー“やまびこ”という名前が確認できました)

 ちなみに本編内の対立関係ですが、これについてはあまり気にしなくてよいです。
 初登場時にはその辺にちょっと触れるのですが、そうした因縁はどんどん忘れ去られます。
 基本的に平和。キライあっていたりもしますが、戦争などとは無縁。むしろ、そのあたりを真面目にやってると馬鹿を見てしまいます。
 (勝利を得ようと)がんばってたのに報われなかった最新作ラスボスに「・・・なんていうか、こう・・・いろいろアホらしくなるでしょう?」なんて、旧作のラスボスからアドバイスするシーンがありました。

 この作品の好きなところを挙げるとすると、何といってもその台詞回し。
 比較的低年齢を対象にした雑誌ということもあってか酷い悪口や罵詈雑言は控えめですが、ツッコミが笑えるんです。
 大声で爆笑というより、肩を震わせて笑いが漏れるって感じですかね。さらっとおもしろいというか。

 例えば、バージョンアップしてブルーの機体になったことで沈んでいる友人への不良キャラのツッコミ台詞。
「マリッジとかマタニティとかそんな感じか! ご婦人カンケーばっか!!」
 不良が『ご婦人』なんて単語使うとこなんて、他に見たことないですよ。
 その後ブルーの彼にひまわりのペイントを施すがうまくいかず「青に映えるんだけどなあ、ひまわり・・・!」と項垂れる。
 ワルぶってるやつですらこんな感じ。
(ちなみに周囲はそんな彼らを『理念のなさそうな子』と見ているようです)

 では各巻の解説を。メインは登場キャラクター紹介です。
 さすがに全員は無理なので、主人公側・ガンダム機等の一部にしぼっております。



  1巻
◆ガンダム/ガンキャノン/ガンタンク/ジム/ボール/シャア/ララァ(MA)/ギャン/ザク/黒い三連星(ドム)/旧ザクじいさん/ビグ・ザム等『ガンダム』組登場

◆マーク2三兄弟/ディジェ/百式/ゼータ/メタス/ジ・O(通称ジオ)/サイコガンダム/バウンドドック/キュベレイ/みねば等『Zガンダム』組登場

◇シャアのバリエーションは、ザク・ズゴッグ・ゲルググ・ジオング・リックディアス・百式

□ポスター付録

  2巻
◆ダブルゼータ/リィナ/サイコガンダムマーク2(通称ニサイコ)等『ガンダムZZ』組登場

◆νガンダム/サザビー等『逆襲のシャア』組登場

◆ターンエー/カプル等『∀ガンダム』組登場

□ポスター付録

  3巻
◆アレックス等『ポケットの中の戦争』組登場

◆主人公側5機等『ガンダムW』組登場

◆GP三兄弟等『0083 STARDUST MEMORY』組登場

◆シャイニング/マスター/風雲再起『Gガンダム』組登場

◆陸戦型ガンダム(通称リッキー・次巻にてEZ-8に)/アプサラス等『第08MS小隊』組登場

□ポスター&ポストカード付録

 4巻
◆F91/ビギナ・ギナ『F91』より登場

◆V等(人間タイプの女性陣)『Vガンダム』組登場

◆ブルーディスティニー/イフリート改『THE BLUE DESTINY』より登場

◇シャアのガンダムバージョンが登場(キャスバル専用ガンダム)

□ポストカード付録

●あずま先生(原作者)出演



 5巻
◆セイラ/ガルマドップ/ゼータプラス/ゴッドガンダム/デビルガンダム 登場

◆メイン5機/バクゥ等『SEED』組登場

◆ダブルエックス等『ガンダムX』組登場

□ポストカード付録/特別番外編『ブオーがいく!!』

●Tちゃん(アシスタント)出演



 6巻(amazonに画像無し)

◆フリーダム等『SEED』主人公組バージョンアップ機、敵側ガンダム登場

◆本作品オリジナルキャラクター、サンダーガンダム登場

□ポストカード付録



 7巻
◆ストライクルージュ/インパルス等『SEED DESTINY』組登場

■RPG編:その1

□カバー下マンガ



  8巻
◆デスティニー等『SEED DESTINY』組バージョンアップ機登場

◇シャア新バージョンとしてドムが登場

◎RPG編:その2

□カバー下マンガ

 9巻
◆スターゲイザー等『SEED STARGAZER』組登場

◎RPG編:その3

□カバー下マンガ



 10巻
◆デストロイ/ケルベロスバクゥハウンド登場

◆エクシア顔見せ(本編1コマ、台詞はカバー下「オレがガンダムだ」のみ)

◎RPG編:その4

□カバー下マンガ


 こんな感じです。
 以下は、個人的な名台詞・名シーン集。言い回しが好きな作品だけにしぼるのに苦労しました。
 ネタバレ(というか4コマなのでオチ)が含まれますので、続きからどうぞ。

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