トップページ » TIGER & BUNNY _第6話『Fire is a good servant but a bad master.(火は従順なしもべだが、悪しき主人でもある)』感想 / テレビアニメ

TIGER & BUNNY _第6話『Fire is a good servant but a bad master.(火は従順なしもべだが、悪しき主人でもある)』感想 / テレビアニメ

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 ネタバレ含むので、以下は続きからー。


 前回と同様に、今回のポイントを挙げてみますと。

1)バディと死者
2)大爆発のファイヤーエンブレム
3)名乗ってないけどルナティック登場

 の3つで。


 では1。
 タイガー&バニーの、死者に対する態度。
 虎徹さんは、全く知らない相手や、顔もろくに覚えていない人間の死にも憤りややるせなさを感じる。
 一方のバーナビーは、もっとも近しい存在であった両親の死の原因となった男(ウロボロスの関係者)のこととなると激情が抑えられない。
 このバディの噛みあわなさは今回も絶好調です(笑)。
 あと、虎徹さんが拳を握り締めると指輪が覗いたのには、「おっ」となりました。


 続いて2。
 男らしさと女らしさ(ラストの驚き顔なんて特に)を一話の中で両方見せてくれるとは・・・姐さん流石です(笑)。


 最後に3。
 ダークヒーロー、ルナティック。まだ自身の主張も無いので、とりあえず顔見せって感じですね。
 彼の代名詞たる「タナトスの(略)」も言わなかったですし。・・・・実は遠すぎて誰も聞き取れなかっただけで言ってたりして(笑)。


 あとは余談なのですが、この街でのネクストの扱いがさらっと匂わされていたように思います。
 ヒーローなんてもてはやされても、やっぱり危険だと思われている。

 この炎は道具じゃ無理 → じゃ、ネクストでしょ

 の説明をしごく当然といった風にすることが怖いですね。
 実際、犯人は道具を使った一般人でしたし(でもウロボロスってことは何らかの能力はあったのかも・・・攻撃には不向きなのかな)。
 まあ、あの警官一人で捜査してたわけではないでしょうから、もう少し経てば他の人があのパワードスーツ?にたどり着いた可能性はあるんですけど。

 それでもですよ、疑われただけで謹慎って重くないですかね。
 まあ、クリーンなイメージが大切なHEROという職だからであって、一般人はそこまでされないと思いますが。
 何にせよ、シュテルンビルドも「ネクストは受け入れるが、あくまで主体は普通の人間」ってスタンスなんでしょうな・・・・


 最後にひとつ。
 あのでっかいパワードスーツ(仮)は神出鬼没すぎませんか・・・? あれが通れるサイズの抜け道が街中にあるんですかね・・・?
 あ、でもそれならジェイク事件でクリームがあれだけの数を配備できたことにも説明がつく・・・・か?


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