2011年05月10日
TIGER & BUNNY _第1話『All’s well that ends well.(終わりよければすべてよし)』感想 / テレビアニメ
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一言結論:ヒーローも特異能力者も折り込み済の、社会システム
ネタバレ含むので、以下は続きからー。
遅れまくりの初回感想です。
さて、いつ頃追いつけるか・・・
まず最初にこの1話で、主人公の虎徹の人物像と一緒に作品の舞台である都市・シュテルンビルトの状況を描いてきたという感じです。つまりは、この街の在り方が非常に重要ってことなのでしょう。
この都市の社会構造――システムは、社会人であるメインキャラクターたちの身の置き方にも密接に関わってくる要素。これを抜きにしてキャラクターたちは描けないのでしょう。
突如出現しはじめた異能力者。社会からはみ出てもおかしくない彼ら――NEXT(ネクスト)が、この街では能力を持たない普通の人間と共存できている・・・問題が皆無ではないにしても。
普通の人間と同様に家族がいて、普通の人間と同様に会社で働くことができ、普通の人間と同様に上司に怒られもし、普通の人間と同様に会社が経営難だと職を失うことにもなる。・・・世の中って世知辛いですね!(笑)
でもNEXTの出現から45年でこの社会が構築できたっていうのは、最善でなくとも次善くらいなのではないかなぁ・・・。
初手は打ち間違ってなさそうな印象です。功遅よりは拙速が大事な事態だったと思うので。市民にNEXTへの恐怖感や差別意識が根付いてたら、改善にはもっとずっと長くかかったでしょうしね。
で、この社会を作り上げた一人が、あの演説をしていたマーベリックなる人物なんだろうなぁ。メディア王らしいし。今後のキーパーソンなんでしょう、きっと。
まあ、そのへんは今後の展開を待つとして。
そんなに悪くない社会に見えるけれど、うまいこと適合できる人ばかりでもない。そして、その代表が主人公(笑)。
落ちこぼれ・・・って表現は少し行きすぎか、彼は落ち目でもドロップアウトはしていないから。せいぜいはみ出し者くらいですかね。
でも、ありがたくないあだ名でリポーターに呼ばれたり、カードの説明文で好き勝手書かれたりと、(マス)メディアの持つ力がそこかしこで窺えます。スポンサーが宣伝のためにヒーローを抱えているのもそのひとつ。
ヒーローたちだけでなく、メディア(情報の発信者)の描かれ方にも注目して見ていこうと思います。
1話については、このくらいでー。
虎徹さんについてはあまり語ってませんが、それは2話に回します。この回だけだと、「オジサン素敵ー!」だけになってしまいそうだから(笑)。
ダメ男好きにはツボ過ぎるよ虎徹さん! いや彼は人間的にはそんなにダメじゃないはずなんですが、成果に結び付いてないところでダメ男と言っても良いのではないかと・・・(誰への言い訳)。
あ、でも最後に・・・スーツは旧タイプの方が好みだったー!(無駄すぎる叫び)
●1話『All’s well that ends well.(終わりよければすべてよし)』感想へ
●2話『A good beginning makes a good ending.(はじめが肝心)』感想へ
●3話『Many a true word is spoken in jest.(嘘から出た真実)』感想へ

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さて、いつ頃追いつけるか・・・
まず最初にこの1話で、主人公の虎徹の人物像と一緒に作品の舞台である都市・シュテルンビルトの状況を描いてきたという感じです。つまりは、この街の在り方が非常に重要ってことなのでしょう。
この都市の社会構造――システムは、社会人であるメインキャラクターたちの身の置き方にも密接に関わってくる要素。これを抜きにしてキャラクターたちは描けないのでしょう。
突如出現しはじめた異能力者。社会からはみ出てもおかしくない彼ら――NEXT(ネクスト)が、この街では能力を持たない普通の人間と共存できている・・・問題が皆無ではないにしても。
普通の人間と同様に家族がいて、普通の人間と同様に会社で働くことができ、普通の人間と同様に上司に怒られもし、普通の人間と同様に会社が経営難だと職を失うことにもなる。・・・世の中って世知辛いですね!(笑)
でもNEXTの出現から45年でこの社会が構築できたっていうのは、最善でなくとも次善くらいなのではないかなぁ・・・。
初手は打ち間違ってなさそうな印象です。功遅よりは拙速が大事な事態だったと思うので。市民にNEXTへの恐怖感や差別意識が根付いてたら、改善にはもっとずっと長くかかったでしょうしね。
で、この社会を作り上げた一人が、あの演説をしていたマーベリックなる人物なんだろうなぁ。メディア王らしいし。今後のキーパーソンなんでしょう、きっと。
まあ、そのへんは今後の展開を待つとして。
そんなに悪くない社会に見えるけれど、うまいこと適合できる人ばかりでもない。そして、その代表が主人公(笑)。
落ちこぼれ・・・って表現は少し行きすぎか、彼は落ち目でもドロップアウトはしていないから。せいぜいはみ出し者くらいですかね。
でも、ありがたくないあだ名でリポーターに呼ばれたり、カードの説明文で好き勝手書かれたりと、(マス)メディアの持つ力がそこかしこで窺えます。スポンサーが宣伝のためにヒーローを抱えているのもそのひとつ。
ヒーローたちだけでなく、メディア(情報の発信者)の描かれ方にも注目して見ていこうと思います。
1話については、このくらいでー。
虎徹さんについてはあまり語ってませんが、それは2話に回します。この回だけだと、「オジサン素敵ー!」だけになってしまいそうだから(笑)。
ダメ男好きにはツボ過ぎるよ虎徹さん! いや彼は人間的にはそんなにダメじゃないはずなんですが、成果に結び付いてないところでダメ男と言っても良いのではないかと・・・(誰への言い訳)。
あ、でも最後に・・・スーツは旧タイプの方が好みだったー!(無駄すぎる叫び)
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