閃光のナイトレイド_特別編『預言』感想 / テレビアニメ
主に特別編にのみ触れております。
もう見てはいるのですが、7話の感想はまた別に書こうと無謀なことを考え中です(自分で無謀とか言った)。
ネタバレありますので、以下は続きから。
特別編、ということで単純に総集編だと思っていたのですが、初見の映像もあって楽しかったですね。やった、セーラー服ー!(ツボわかりやすすぎ)
第0話は彼ら4人が出会うだけかと思っていたら、意外にもひとつの事件を解決するという筋がちゃんとあるようで。見たいなぁ・・・これ。お嬢様もセーラーだし(また・・・)
で、この総集編に合わせて自分なりに本編を振り返って思ったことをまとめてみますね。
まずは主人公の、葵。
彼なりの対人関係構築術なのか、接する相手によって態度を使い分けているような気がします。
棗とは普通の同僚同士として接しているように見えるのですが、葛とはしばしば意見が分かれるせいか、対抗意識とかライバル意識を持っているように見えます。
と言っても時に気遣う様子も見せるので、仲間意識はあるようですが。
残りの雪菜は、どことなく子ども扱いをしているような・・・。ほっぺ掴んだり、「バイオリンは弾けないよな?」とかちょっと気安い(笑)。
スパイの同僚やサイコメトリング能力持ちにこんな風に接することができるなんて大物かもしれない・・・(ほっぺのシーンではまだ知らないか?)。
そういえば、本名について全く情報が無いのは葵だけ(葛はフルネーム、雪菜は苗字、棗は名前が判明)。となると彼だけは実在の人物、なんて可能性もあるのかな、と。今から約100年前に生まれてた有名人・・・って適当な人いますかね?
続いて、葛。
彼の能力について思った事を少し。
葛自身+彼が触れている物体のテレポートが可能、とのことですが。でもそれだと、上着や靴やネクタイには能力が及ばないのでは? それらは葛自身(地肌)に触れてないと思うのですよ。
それから他者も連れてテレポートする際も、一緒に飛ぶ人の持ち物(衣服とか)は葛が触れてなくても一緒にテレポートされていますよね。
まあ、これは描かれている事実の方が正解なので、説明の記述が略されているということなのでしょう。
正確には『自分と触れている物体、及び(以下、長々と説明があるが省略)のテレポートが可能』なのでしょうが、説明スペースは無限ではないですし、簡潔に述べた方がわかりやすいのでそうしたのかなー、なんて。
そういえば、高千穂勲や『預言者』さん等、彼にだけは因縁の人物がいませんねー。西尾(偽名)は死んじゃったし。モチベーション大丈夫かな?
次、棗。
彼の『苑樹家で働いて・・・』っていう公式設定には「あれ、高千穂家じゃないの?」と疑問を感じていたのですが・・・公式の方に修正が入りました(笑)。誠実な対応で良いと思います、うん(何様)。
彼自身について気になることといえば、やはり若への感情ですかね。敵対するかつての主(・・・だと雪菜の父か?)に何を思うのか。彼は、お嬢様と若のどちらかを選ばねばならない場合、一体どちらを選択するのか。
今は雪菜に付き従っているわけですが、それは若に「俺がいない間、妹を頼む」なんて言われてのことかもしれないですし。
4人組の最後は雪菜お嬢様ー。
『元』華族ということで、兄のせいで高千穂家は途絶えたのかと思ってましたが、そんなことも無いようで・・・(公式が修正されてました)。いや、華族出身なだけで今も華族かどうかは不明なのか。
気になるのは、やはり兄への感情。兄を追って中国までやって来た割に、国の障害になるなら戦う・・・と、いう彼女の心情にはちょっと納得がいかないかなー。
まあ、割りきれてないのは明白ですし、それくらい言わないと機関に入れてもらえないのでしょうね。
最後の最後に、『預言者』さん。
葵の婚約者が実は能力者で生きていて・・・?と思っていたら、何か昔から存在していたらしいですね(世襲制?)。しかも国家レベルの有名人。
『預言』は『予言』とは異なるもの。未来を見ている誰かは別にいて、彼女はメッセンジャーに過ぎないのでしょうか。
って、配信の7話でこのシーンを見たら、彼女のイメージがひっくり返ったんですけど(笑)。ミステリアス・ビューティーかと思ってたらとんだ天然ー?!
まあその辺の詳しくは7話感想で触れることにして。
明日にあげれば週遅れを免れるのでそれを目指しつつ。
それでは今回はこの辺でー。
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