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天体戦士サンレッド 二期_第7話『FIGHT.33』感想 / テレビアニメ

 

一言結論:今日の『サンレッド』は、ちょっと違う

 ネタバレありますので、以下は続きから。

 今回は、キャラたちの意外な一面が見られた気がした回でした。
 冒頭からしてキレるヴァンプ様。それから、いっつも怒ってる(ツッコミ担当なので仕方ない部分も有りますが)レッドさんの酔って陽気な様子に、自転車泥棒アントキラーのちょっといいところ。アイロン中は充電のコンセント抜いたりとかもね(笑)、細かい演出だなぁ。
 変化球的なお話、と言うやつですかねー。

 ガラの悪いヒーローに、普通にいい人な悪の組織の面々・・・という、王道の逆がこの作品での『普通』。
 それが定着してきたタイミングだからこそ生きてくるエピソードって感じかなー。
 ささいなことで怒鳴るヴァンプ様を見ても「いつものいい人そうな顔は演技だったのか・・・」なんて誤解をする人も、ここまでくればいないでしょう(笑)。

 あ、もう一つ意外なところが有りました。
 普段はいい人全開のヴァンプ様の、悪の組織の幹部らしいところ。
 日常会話の中のちょっとした一言を聞き漏らさず、レッドさんの弱点を躊躇無く突いた作戦を立てるというその姿勢!
 相手の弱い部分を狙うのは有りだったんですね・・・だったら普段からもっと違う手がある気もしますけど。
 経済的・社会的な面はレッドさんおおっぴらにダメダメだからそこを攻めれば・・・・まあ、それは『怪人』のする仕事ではないと言えばそうですが。

 一方、普段はどうしようもないレッドさんはちょっとポイントアップかな?
 引き締まった肉体に抜群の運動神経、なんか普通にヒーローの要素!
 その強さから運動オンチでないことはわかってましたけど・・・描写が暴力的なのでマイナスイメージなんですよね、普段は。
 でも水泳なら、誰も傷つける事無くその運動能力の高さを見せることができるのです!
 ・・・・まあ、水面下(文字通りに)で暴力的なシーンがあったようですが。
 水面から顔を出すレッドさんが海坊主のようでした(笑)。

 でも『カッパのサンちゃん』って、あなた昔は『ウェザーレッド』じゃありませんでしたっけ? チーム結成前は『サンレッド』だったのかなー?
 それと、あれだけぐうたらしておいてその筋肉を維持できるのは素直にすごいです。
 せ、正義超人みたいな体質なのかな・・・? でもウェザーイエローはメタボ体型だったのに。

 で、最後はウザ先輩アントキラーの小さな美点。
 たとえ相手の外見がどうであろうとも、先輩に対しては敬意を持って接する・・・これはやろうと思ってもなかなかできないですよー。気付かないうちにボロが出るとか、よくあります。
 権威に弱いタイプなだけかもしれませんが、一応は長所ですよね。
 で、そんな長所を認められる後輩を持てるのは恵まれているなーと。あれだけ振り回されたら、尊敬なんてしてくれないですよ(笑)。

 そんな感じの今回ですが、一番意外でびっくりしたのはEDでした。そ、そー来るかー!?(笑)
 というところで、今回の感想は終わります。
 それではー。


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1. 天体戦士サンレッド FIGHT.33(2期第7話)  [ ホビーに萌える魂 ]   2009年11月23日 14:41
天体戦士サンレッドの2期第7話は、川崎市民の歌「好きです かわさき 愛の街」が本編とエンディングに使われてます。
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